ホームに戻る  材料のページに戻る 設計関連に戻る データまたは計算に戻る
元素記号 (A〜I、X) 組合せ比率比重計算 Ver20080612Bhijyudat.html


A    B    C    D    E    F    G    H    I    母材X   
A%  B%  C%  D%  E%  F%  G%  H%  I%  母材X% 
A%xA B%xB C%xC D%xD E%xE F%xF G%xG H%xH I%xI 母材X%xX
A B C N E F G H I 母材X
                               比重 (g/cc) x9.80665= (N/1000cc)

注意
 1.▼ボタンで元素比重が選定出来ます −−−−JIS 「主な元素記号及び比重」によります
 2.A%〜I%に%数値を半角手入力すると 母材X%は 母材X%=100− Σ(A%〜I%入力値) で 自動計算します
 3.A=1 A%=2 B=1B%=2 ---母材X=7.85 母材X%=98 と入力 の後 計算ボタンを押して 組合せ比率比重(g/cc)計算が出来ます
 4.組合せ比率比重(g/cc)(N/1000cc)は 小数点以下4桁目で四捨五入して3桁に丸めております
   必要な桁数に丸めてお使い下さい
 5.手入力や修正ができます−−−例 ABC行の記入欄に 半角入力後 再入力して計算できます
 6.SS400など 元素数の少ない材料時は 全ての記入欄に入力不要で計算が出来ます
 7.クリアボタンを押すと 初期状態表示の ↓選択 も クリアされますが 初期状態とお考え下さい
 8.比重の答えが*.***0000000000*と表示することが有りますが 小数点以下3桁目までを有効として下さい
 9.『本計算は
      化学成分%が質量比で計算したものです  比重:e e=100/Σ(%xex)なり
      尚化学成分%の容積比で計算すると    比重:e e=Σ(%xex)/100と
      SS400で 1/1.0023倍の違いが発生致します』
      %x:各化学成分%  ex:元素比重
10.未確認情報 2008年6月12日 16:26
   『「Aluminum standards and data」はアメリカの規格です。Aluminum Association
   というアルミニウム業界団体が制定したものです。
   その規格自体には、質量%という記載はありませんが、基本的にアルミニウム
   合金は質量%で表現します。』と言うメールを貰った(*^_^*)
11.良いと思った方は 災害発生時 ボランティア活動に ほんの少しでよいので参加する事を希望しております
   頑張ってくださいませ 明日の貴方のために(^_^)v


問題です
SS400 S45C の比重を 算出してください

答え

1.JIS 鉄鋼 化学成分表より
 下表となり

種類の記号 C Si Mn P S 比重計算値(g/cc)
SS 400 - - 0.050以下 0.05以下 7.858
S30C 0.27〜0.33 0.15〜0.35 0.6〜0.9 0.030以下 0.035以下 7.755
S45C 0.42〜0.48 0.15〜0.35 0.6〜0.9 0.030以下 0.035以下 7.726
S55C 0.52〜0.58 0.15〜0.35 0.6〜0.9 0.030以下 0.035以下 7.707

 元素記号 (A〜I、X) 組合せ比率比重計算 Ver20080612Bhijyudat.html ページ上で計算すると 上表右端比重計算値(g/cc)となります
 だから 中央値で計算すると パット計算できますよね
 S-Cは 炭素含有率を直接入れます
 目茶早くできますが やっぱりこれだけで 6分掛かりました
 ゆっくりやったのですが遅いでしょうか−−−アッチャ(>_<)
2.比重の誤差
 上表となりますが  実はSS 400は JISで 7.85で計算します
 P=S=0.0427から0.0408の中央0.0418で計算している事となります
 SS 400は計算しますと 7.846 〜7.85 〜7.87が算定されます
 7.85で割ると 0.99949〜1〜1.00255 ---@と成ります
 又
 JIS で定められている 主な元素記号及び比重 7.87は そもそも 7.87*なので
 7.865〜7.87〜7.874999とすると
 7.87で割ると 0.99936〜1〜1.0006351----A と成ります
 @は 製品の品質ばらつきであり
 Aは そもそもの絶対不確かさです
 総不確かさは
 @×A で 0.9989〜1〜1.0032 となります
 計算された重量が中央に在るとすると
 (1.0032-0.9989)/2=0.00216で
 1±0.00216となります−−−−B
 Bは精密に計算した時の採用値となります
 なお JIS G 3194 熱間圧延平鋼の形状、寸法及び重量並びにその許容差で
 同一寸法のもの1組(1トン以上)に適用する。
 厚さ10mm未満 許容差±5%
 厚さ10mm以上 許容差±4%と成っております
 1±0.05となります−−−−C
 Cは実用上の採用値となります

3.SS400 S45C 20℃の時の比重を 算出
 P=S=0.0418です−−−詳細は2.を参照
 S-Cの原材料は同じなので S-Cの P=S=0.0418です
 Cは炭素含有率を直接入れます
 Si,Mnは 中央値を挿入しました
 

種類の記号 C Si Mn P S 比重計算値(g/cc)
SS 400 - - 0.0418 0.0418 7.85
S30C 0.3 0.25 0.75 0.0418 0.0418 7.743
S45C 0.45 0.25 0.75 0.0418 0.0418 7.714
S55C 0.55 0.25 0.75 0.0418 0.0418 7.695

すなわち 計算採用値の答えは下表左より2列目です

材料 計算採用値 記事 元々狂っていることを承知で計算しております
SS400 7.85 軟鋼C0.12〜0.20 7.85±0.00216=7.833〜7.867
S30C 7.74 半硬鋼C0.30〜0.45 7.66±0.00216=7.723〜7.757
S45C 7.71 硬鋼C0.40〜0.50 7.64±0.00216=7.693〜7.727
S55C 7.70 最硬鋼C0.50〜080 7.62±0.00216=7.683〜7.717

元々狂っていることを承知で計算しております は 誤差の片側に狂っても 0 で有ると言っています
比重は鉄で精密にやっても2% 実用上5%の誤差があるものであると言えます

では お聞きします 
計算重量 1111(kg)のものは というと 誤差は2*1111/1000=2.2( /1000)で 
                1110(kg)なりますでしょ  この下は1108(kg)この上は1112(kg)となりますよね
                だって2.2(kg)≧X の時 X=0(kg)としているのです 目盛りピッチは概略2(kg)飛びとなります
                実用上1±0.05Cなので ±5.56(kg)だから 目盛りピッチは5(kg)となり
               1110(kg)の5(kg)飛びとなります
計算重量 4321(kg)のものは というと 誤差は2.16*4321/1000=9.33で
               正確に計算して4320(kg)で この下は4310(kg)この上は4330(kg)となります
                実用上1±0.05Cなので ±21.6(kg)だから 目盛りピッチは概略20(kg)となり
               4320(kg)の20(kg)飛びとなります
               
それで問題の前記文 
「図面上 4321(kg)です端数は(kg)で丸めている」って仰るのです】は 
     正確に言うと 4320(kg)で これ以上の細かい数値は 4321(kg)書いて有っても 読み上げないのが正しいわけです
     4321(kg)というと 部下や外注さんは 4321.*(kg)まで必要と計算いたします
     それは 時間の無駄で 間違いも増えます
     こんなのは 知識で覚えたら駄目なのです 1度計算を やった後輩は忘れません
     ああ 正確にやっても2% 実用上5%かってです
        それなら このうえの行を覚えたらいいのだなぁ なんてやると アウトなのですよね
        どこで そんな発想が生まれてしまうのか わかりませんが
        ただ 覚えるのと やって覚えるのは 全く違うのです
        ああ この材料は 無視しても良い物だとか こんな材料が入っているとか
        色々な事は やると頭と言いましょうか 体に入ってきます 
        やるのが大事なのです
        やると 入る知識が 人によって違うでしょ 10人やれば10人違うでしょ

        ここが 大事なのです このとき得た 基本的な知識の差が ばらつきとなり
        その知識が 技術差となるはずです
「SS400の計算重量=体積×比重=7.85・体積で こんなのは常識です」@って 本気で言っているのですよね】は
        SS400の計算重量=(体積)X(7.85±0.00216) なのです
        計算は誰でも出来ます が 答えも同じようですが
        重量計算するときの 設計者のレベルが違うのです 計算作業者と 設計者の違いです
        当然 @と言われれば「そうですか そうですよね」って言いますが
        これは 例えば10年続けるとものすごい回数の作業時間の差となりますよね
        グレードが違うのです 製図屋さんと 設計者の違い 例えば 3万円/枚と 10万円/枚 の違いですよね
        もし会社でこんな事も知らない やっていないならば 口悪く言えばとろくさいのです
        自己流で お勉強した方は まず出来ません ほんの知識しかないからですよね
        が 決して「あんたあかんやないか」とは 言いません ソリャーそうです 間違っていないので
        誰も文句は言いません
        しかし これは 基本的な事なので まあ 3年生23〜25才で覚えたいものです
        ロートル設計者が 7.85・体積って仰ったら そうですよねって答えるのは言うまでも有りません

        後輩や客先の人に聞かれたときは これで良いのです って言えますよね
        それが大事なのです もはや 一歩先を言ったと言えます が
        一般に全く誰も評価してくれません (*^_^*)
        たかが 比重が計算できるだけです
        計算した答えは 皆同じです 例えば4.321.098765(kg) しかし どこまでが有効な数値化判断できますよね
        おめでとうございます
        私は 貴方を評価いたします 表に出ない事を 知ってやっています すごいなあ

        次に 判断数値にばらつきがあり 際際の判断が 人によって変わる事も理解できますよね
        比重計算が出来る人は 意味が分かりますが やったことのない人にいくら説明しても
        わかりません 重量計算は比重計算が出来ないとちやんと出来ません
        意味が わかりますよね
        おめでとうございます
        
注意1    JIS 鉄鋼 化学成分表さえ有れば どんな比重も計算できるといえます
        ここで 大事なのは 計算できただけですよ 比重は出していませんよね
        比重は 決められた物を使います もし 決められた物が無いとき 計算値を使います
        これにて 貴方は 大概 特殊鋼全ての比重計算が素早くできます (^o^) おめでとうございます

注意2    比重は鉄で精密にやっても2% 実用上5%の誤差があるものである

注意3     この計算は 化学成分を質量比%で計算居ております
        容積%の場合は 少し違いますので これも知っておくことが必要です
        鉄の場合は変わりませんが ALや耐火物の場合は その差が
        大きく成るようです
        また この化学成分は溶湯時の成分比なので 常温では無いのであります
        化学成分の熱膨張差を考慮していません 無理矢理計算しているので在ります
        
笑い話
1.会社の図面をみたら T.W=1234.5 (kg)と書いてあった ので T.W=1234 (kg)と書き直した
         「あんた 会社で 遊んどるやろ」 (*^_^*)
         書いて出来ている物を 直す必要など有りませんよね 1234 (kg)と読めば良いわけですよね
         図庫に入ったら 出てこれなくなります

2. 部品図を見たら  1000 (kg)+ 0.2 (kg)=1000 (kg)となってあったので  1000.2 (kg)として 足し算を合わせた
         桁を優先するか 足し算を優先するか 会社でもめた
         「あんたら 会社で 遊んどるやろ」 (*^_^*)
         こういうのは どちらでも良いですよね こういうのを 目をつぶると言っています

3.部品図を見たら 1000 (kg)+0.1(kg)+0.01(kg)+0.001(kg)=1000.111 (kg)となってあったので
         どうしようかと 考え込んだ
         「あんた 会社で 遊んどるやろ」 (*^_^*)
         こんな物は 1000 (kg)でも 1000.111 (kg)としても あんたの好きな様にしたらよい どうでも良いですよね
         0.00001(kg)=0.1(kg)と 最小単位数値を決めておけば迷いませんよね  1000.3 (kg)となります
         読むときに 1000 (kg)と読めばよい
         1000*1.00216=2.16(kg)≧X   X=0   1000 (kg)+0 (kg)=1000 (kg)でよい
         例えば 3.14を 3.14159と 3.14569265で もめているとしますよね こんなの時間の無駄なのです
         これを縮めて 時無(じむ)って言っています (*^_^*)

突然ですが 本ページで 幸せのアンケート 投稿 ありがとうございました
         回答者数 : 946 人 最終更新日 2008年6月28日10時0分
         となりました 投稿者の貴方を高く評価いたします(^o^)      

機械開発設計者が 簡単に 仕事がこなせるように ここから 心よりお祈り致します。