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ようこそ  若輩設計者さんのページです
このページは 本ホームページの注意により 小堀が書きました  

3884/ 設計流れとどこまで?
□投稿者/ 若輩設計者 -1回-(2008/07/24(Thu) 01:56:49)


 こんにちは。
 例えばA地点からB地点へワークを運ぶためだけのベルトコンベアを設計したします。おおまかに
1.メインの架台
2.駆動モーター部
3.ベルト&プーリ部
4.ワーク確認センサ
5.カバー
のような構成とした時、
私の場合、
A:搬送重量から必要駆動容量を割り出す。
B:モーターサイズを決める。
C:ベルトプーリの概略寸法を決める。
D:概算の全体重量を割り出し、架台に必要な強度を算出する。
のような流れでザッと計算書を書いて、それを基に構想図→詳細設計に移るような流れです。

 小堀殿のようなベテラン設計者の設計の進め方としては、大まかにどんな流れで行われるのかをお聞かせ願いたいと思い書き込みさせて頂きました。
 また、私の場合、センサのBKTやカバー部などはエイヤァでやっている部分が多々あります。センサBKTやカバー、その他雑多な部品について、みなさんどこまで計算されているのでしょうか?


こちらこそ初めまして
小堀です
1.「小堀殿のようなベテラン設計者の設計の進め方としては、大まかにどんな流れで行われるのかをお聞かせ願いたいと思い書き込みさせて頂きました。
  ベテラン設計者なんて思って頂いてありがとう御座います
  残念ながら 私目はベテラン設計者と思ったことが殆どないです
  私目ごとき者のやり方で良いなら 参考にして下さい
  私は設計者として力が無いので
  「さあて 出来るかな」ってから始めます
  情けないでしょ 
  大体 1/1億 の価値しかない人間だって方向から掛かっていくのが普通です
  「大まかにどんな流れで行われるか」は いろいろ在るのですが今の場合は概略下記で遣ります

1.1
さあて 出来るかな」ってから始めます
出来ないものは設計しては駄目だからです
−−→ 中には滅茶苦茶な仕様が在ったりします
仕様の確認です
1.2 自分は解らないので
A地点からB地点の周りに
似たコンベアが無いか
似たものは無いかって探します
−−→ 出来るだけ近い所が強いのですが
成功例やグレードを合わすためです
1.3 自分はさっぱり解らないので
A地点からB地点へワークを運ぶ図
A地点B地点の図を書きます
ワークの図は必ず書きます
搬入搬出位置をどうするのかどうなっているのか
って書いて置きます
センサーもいれれるならいれておきます
−−→ 何をするのかを明確にしておきます
1.4 自分は出来ないので
ベルトコンベアの購入品を探します
概略の価格と納期を調べます
−−→ 設計をしない方法を考えます
そして
概略の価格も解らずに設計してはいけません
購入品より安くよい品物を設計できるか
検討居たします
1.5 設計に掛かりますが
−−ねば成らないものから掛かります
若輩設計者さんのでいうと
Cから掛かっていきます
手順は3→2→1→4
こうすると手戻りしません
−−→ 図番と工事番号を決めて計算書表紙と目次をつくり
ワ−ク側から掛かっていくのが普通です
設計者は必要なエリアには負けるからです
ワーク→プリー配置→従動プリー部→駆動プリー部→テンショナー部
→フレーム→架台→基礎となります

1.6 こういう既製品や特注品が販売されている様な
物品はこの流れが一般的です
モーターなどは
1.4でメーカーに任せます
そして 
1.5の手順2で計算致します
グレードの調整も出来 確実と思うでしょ
しかも自分は最終決定時に
一度しか計算しておりません
 
−−→

出来るだけ細かいユニットに分けて設計進捗します
設計は何時中止変更修正になるか解りません
手離れがよいように作業します
会社も設計者も喰っていけるようにです
センサのBKTやカバー部などはエイヤァでやっている部分が多々あります。
センサBKTやカバー、その他雑多な部品について、みなさんどこまで計算されているのでしょうか
ああ これも1.2です 
世の中はグレードという物が有って 規格や最低板厚やボルトサイズが決められて居るので 合わす訳です 無ければ 
1.4 同じです ちゃんと設計したらもっと小さく軽く出来ますが
大体購入品が在るので購入しますそれで無ければ それに準じて遣ります
2.1 雑品センサー取付台等の計算は 皆視るのが正しいですが
これは 作業者によってビンキリです
出来ない人も居れば遣らない人も居ます
今までの経験で手を抜く人が数多く居られます
まあそれがベテランの設計者なんでしょうね
所が
私目は能力がなくベテランで無いので 出来るものは大概遣っております
所がちゃんと遣ると お高くなるので 
ベテランに負けてしまって設計能力が低いとされます
それで 視なければ成らない雑他な部品は
設計の受領者の能力に合わせて
例えば57の検討部を70%程すてて遣りません
計算などもビームの梁成とか
ボルトなども保有耐力だけで終わりです
これらは 全部暗算又は簡単な計算で済むからです
残念なことに殆どの会社がこれで通ります
カバーについては 特殊な物以外は
仰る通りと同じで グレードを視て概略のエイポンできめます
ヂィーゼルカバーなんかt16とかt19です パチンコ役物のカバーなんか0.03ミリです
こんなの 昔から決まっていて変えられないのですよね
「その他雑多な部品について」は構想検討図時計算しながら書いてゆきますので
検討図が出来た時に殆ど計算書が出来上がっていることに成ります
私目の場合は多くこうなりますが
競争相手が居る場合は お客様の視れる能力に合わせて手を抜きます
価格は概略3倍違うから価格では勝てないのです
正直に遣ると泣きを見るシステムに成っていて 客もそれを望んでいません
だから良くしようとすると フリーハンドに成ったり致します
3. 若輩設計者さんが 名実ともに若輩設計者さんであれば
検討するのが正しいです が
更に若輩設計者さんの後輩が無検討で追い上げて来ます
雑多な部品をいくら良く検討したとしても 無検討の安価な早い設計に負け
勉強すればするほど 若輩設計者さんの設計価値が認められなく成ります
残念ながら知識知恵が付くと愚か者扱いにされる状態に成ります
まあそれで 勉強を辞めてしまう人と 勉強し続ける人に別れます
40年経ってもエイポンの設計者と雑多な部品で戦える人が真のベテランと思って居ります
そんな人に成って頂きたいと思って居ります
又 私目はフラフラとしてボロボロです
価値の低い人間で社会の最下底辺から15%当たり上の所に居ます
この位置が弱い人の立場にたてるギリギリです
この目の位置から設計をすると 
弱い人や出来の悪い人の作業や立場に立った 人に優しい設計が出来ます

まあ詰まらない戯言も書いておりますが
あくまで小堀流ではあります
良いと思う所が在ればそこだけでも参考にして下さいませ
明日の若輩設計者さんの為に(^_^)/~