200211231.shtml

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締め付けトルクと軸圧力 について答え
 問題 [ 締め付け力(Ff)は 2800(kgf) を必要とします 締め付けトルク(:Tf)はいくらに設定いたしましょう ]
 締め付けトルクは 2117(kgcm)です
下表に示すとおりです

本表は 非常に実験値と一致しています
まあ 貴方の 会社の資料と比べてくださいませ
ほとんど同じはずです
エッヘン!
実は 実験値からの 誘導値なのであります
「なぁーなだ」って仰るのでしょうか---(>_<)苦笑
なんと **年前の小堀設計(有)の作品なのであります
我ながらすばらしい−−−誰もほめてくれないので書いております(*^_^*)


検索で ボルトの締め付けトルクなる物があります
又 ボルトの締め付けトルク表等なのです
ご自分が おかしいと思っていないので有ります
根本的にお解りになっていないので
答える気がしませんよね

トルク表なんて物は 一般に大体 1つのネジサイズに対して6種類ほど有るのですよ
知ってて探されているとは思えないのです
それで そんなの どこにでも有るので 自分で探しなさいって言っているつもりなのですが
よくお居るれるのです  「よく折られる」と表現した方がいいのでしょうか
先輩が 後輩に全く伝授していないのです 
ほんとですよ
こんなの 伝授されなくても
本人が時間かけて調べたら解ることですよね
それも調べていないようなのです

「大体どこでも載ってるよ こんな説明 しんどいやん」って所を 今回記入しています(^O^)
    1.まず 工具のトルク表が有ります これは  工具自体の剛性を表示しているので有ります
      こんなので 締めないでね ボルトがねじ切れます
      此の値に 工具係数を乗じたら 締め付けトルクがでるわけです
      こんなの  およそ 1/2から1/1.5を乗じるはずだけど
      工具によってまちまちです

    2.計算上のトルク表が有ります トルク係数を一定(0.2が普通)にしたり変動したりのトルク表です
      これを使うときは 条件に合わせて使用してね 修正トルク係数を乗じるわけです
修正トルク係数(K=0.2の時 

     上表数値を K=0.2で計算した値に乗じると 締め付けトルクが算出出来るわけです

   3.実験値によるトルク表 これはその実験条件のみに流用できるのであって
      ピンポイントなので 設計時は 注意します
      ココで 小堀のトルク係数です
      もちろん 実験値からの 誘導値です
トルク係数 K
 
      上表数値をKとしてT=KFdで直接乗じると 締め付けトルクがでるわけです
      
    4.開かんか? のトルク表です これは 文字通りで 例えばシリンダーメーカーのによく載っている分です
      タイボルトの締め付けトルクで 開かんか?を検討しています こんなのでちぎれんか?を締め付けると
      逆になるのですよね
      カタログに載っています 各自確認してね

    5.ちぎれんか? のトルク表ですよね これは当然 4番の逆で 機械に使用されます この時はトルクを上げると
      弱くなるのです
      これはカタログに有りません 大体本に載っています 
      例えば「 締め付け力を 15%残す外力は」なぁーんて風に

    6. トルクカットボルトのトルク表 これは 建築における 標準トルクで こんなの考えないでね
       これは 多くはボルト外端突出軸に設置された V溝のねじ切りトルクに余裕を取っている物なのです
       ねじ切るトルクなのですよ
       調べる気にもなりませんが 
       TCボルトの技術資料に載っているでしょ

   ご注意.
     1.工具やさんの締め付けトルクは 工具屋用のトルクで有る場合が有ります
       1.1 これは この工具はココまで締め付けられるのですが
           締め付けトルク/工具屋用のトルク を乗ずるので有ります

     2.トルク係数が 一定と思っている方が折られます 非常に残念です
       2.1 トルク係数0.2で本当に締め付けトルクと思っている方が居られます
           これは 送りトルクから締め付けトルクまで幅広く利用できるのですが
           締め付け力による 修正トルク係数を乗ずるので有ります
           非常に広範囲に利用できます (送りや ジャッキから締め付けまでです)

     3. 実トルク係数と言いましょうか こんなのないのです ほんとですよ 有ったらおかしいのです
       計算上の数値ですよ 実験したら 軸力とトルクで良いでしょ 必要ないのです
       だから この数値は全て 実験値付近用の誘導値のはずです
       これは 範囲は狭いですが 一番正確と言われています
       そりゃそうですよね そこを実験したのですから

     4.開かんか?のトルク表 これねー ほんとよく間違える方が 居られるのです
       これは 締め付け力が大きいと外力が大きくとも 開かないと言う理屈なのです
       この条件で 使用するのですよ 何でもかんでもこれで行くと
       答えようも有りません
       シリンダー屋さんのカタログに載っています
       高圧はきつく締めて 低圧は緩いはずです

     5.ちぎれんか? のトルク表 これは 4と逆になるのです 
       締め付け力が小さいとと外力が大きくとも 余裕が有るわけです
       当然でしょ 

     6.こんなの 考えない 

     私が書いている トルク関係のページを見るときも 注意して下さいね 
     「ご注意.は常識でしょう」 として書いています
     知識なく見ると 有益より 害になる恐れが有ります
     どんな本でもです ほんとですよ 
     貴方の会社資料に こんな事書いていませんでしょうか

     又 このチャンスに基本的な 事を書きますが
     ボルトの締め付けトルクは 締めると その締結部が 弱くなったり 強くなったりする物です
     トルク係数Kは 締め付け力により変動する物です
     K=0.2は 変動をとらえる物差しなので 基準位置以外では 現実から離れます
     当然トルクは 軸力と 比例しません 
     些細なことですが 
     ボルトサイズによって M6 M8 は特に他サイズと 数値が離れています
     よくねじ切るのは このためだ とも 思っています
     色々有るのですが まあ 安心してください
     こんなのお解りでない ピカピカの1年生 5年 18年 23年 会員の方までまんべんなく居られます (>_<)
     明日の貴方のために 頑張ってくださいませ(^_^)/~


2002/12/7 現在
中間報告
現在18年生用クイズに トルク係数の問題を載せてみましたところ 
29人中12人が 正解者さんで 41.3%の方が 名誉有る誉れ設計者さんとなっています
一寸高いような気がします 20%の当てずっぽさんがいても {(41.3−20)+41.3}/2=31.3%です
もう少し晒して見ます それにしても 流石です もっと低いと思っていましたが
誉れ設計者さんが多数居られます お見それいたしました 小堀低頭m(_ _)m


追記
本ページ中の 表(誘導値)は 実験値により 発生する仮の摩擦係数を算出して
低圧力時μ=0.15 と 直線的に結んだ勾配上に 
この締め付け力あたりは 存在し
設定締め付け力の 仮摩擦係数が有るとして 
算出した 修正トルク係数 トルク係数 締め付け力と軸力です

この説明は ココでは 無理なので 又 18年生以上のページに でも書きましょう
時間が出来たらですが(^^)/~~~

機械開発設計者が 簡単に 仕事がこなせるように ここから 心よりお祈り致します。

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