200706242.htm

足し算(加算)について 答え−−−本問題は 集積公差(3)とも言えます 

φ30h7+φ40H8 はいくらと成るでしょうか
絶対加算の計算値を聞いておりません それは 3年生です
集積公差の計算値を聞いておりません それは 5年生です

こんな勘合の数値はデジタルに 頭から出てきますよね
さんごっぱで にいさんざんごにはしで 30を越え50以下は にごうさんきゅうろくにひゃくですよね
問題は ただの足し算ですよね(*^_^*)
知識と経験で絞るので有ります

問題
φ30h7+φ40H8 はいくらと成るでしょうか
集積公差の計算値以上に絞っていただきたいです

追記 段々とレベルが 下がって居りますので 皆さんの健闘をお祈りいたします(^_^;)

答え 
   加工製品の納入者によって答えが変わりますので
   自分で測定して 現場に行って 品物を把握しますと
   場合によって絞りが発生し値は変動します
   場合と結果を知っていると 約 1/3.7から1まで絞れます
   場合は 下図 4.時と場合のイメージ図で示します
   以下 説明致します
   9.が答えとなります
   
1. まず出来上がり製品を測定致します
   今無くても良いのですが
   今の条件の経験を把握して場合を知っておくことが必要です
   この条件を 知って図面を書き現物を想定すると言うことに成ります

2.納品物は 図面公差内に有れば良いのですが
  製品が1個有れば
  
  上図の様に成っているとして計算するのが
  集積公差なのであります
  軸と穴の足し算は 物と空気の足し算となり
  結局は 軸寸法<穴寸法 なので
  隙間を計算することになります−−−−軸寸法+穴寸法を愚直に足し算すると
                          下記隙間に穴寸法を入れれば良く
                          より簡単な計算と成ります
  
  隙間を計算すると 引き算となり



  隙間は 10.03±0.11 という計算値となります  
  6/100万回の不良しか出ない範囲で 

 加工製品は99.3%が収まりますが
 が… が こんなの何時も通しているのは 設計歴10年生までだと思います
  現実にも 何時も
  上図の分布図の様にばらついて存在していると思っている方が居られますが
  現実はこうなっていません(*^_^*)
  時と場合によって ばらつきが異なり
  むしろ 違うのが 普通であります

3.φ30h7+φ40H8 の加工が行われた
  製品の納入者を調べます
  参加者は 概略4種類の方が居られます
  

製品仕上がり別

参加者
符号
A B C D
参加者
仮名称
機械 上級者 中級者 初級者
説明 MC,NC,MNCとか言われ
数値制御出来る機械で
加工された場合
ベテラン
名人
上級者と言われる
人が加工したとき
旋盤工
フライス工と言った
加工のプロが
加工したとき
見習い
丁稚さん
が加工したとき

仕上げ寸法
ばらつき
イメージ

  各々良さがあり どれが良く 悪いとは一概に言えませんが
  事
  本仕事を依頼して 納品してきた物は 概略別れます
  BからDの間は人と機械の整備により無限に別れ 存在しますが
  今説明上 Aと BCDに分けております
  仕上げ寸法ばらつきイメージ は 概略上図と成ります
  そして現実は下図と成ります
  
  人や機械や材料 温度 振動等 によってばらつくので有ります
  さて 図に数値が無いことにお気づきでしょうか
  縦は度数で 横軸が寸法で 度数を100で書いております
  仕上げ寸法ばらつきイメージ
  Dの図の範囲は概略20ミクロンです
    機械で人が最小目盛り 0.01 o送りますと
    直径は0.02 o変わりますよね
    今加工された品物の公差は
    φ30h7で 0〜-0.021
    φ40H8で +0.039〜0 ですよね
    で 機械は必ず 中古の機械で加工致します(*^_^*)
    よって この加工は一目盛りの中で加工することと成ります
    すなわち
    どんな寸法でも良い
    どんな公差でも良いのですが
    今の場合最小1目盛の公差20ミクロンに全体が入らない人や機械の加工力では
    この加工公差の仕上げ受注出来ないので有ります
    だから 図面範囲よりばらつきの多い人は
    時間が掛かったり不良品がでるので 仕事に成らない
    Dがギリギリ一杯の納入加工者と言えますので
    範囲は概略20ミクロンです
  Aの図の範囲は概略5ミクロンです−− 本値は小堀が勝手に手の調子で決めました
    さて
    数値制御で測定しつつ加工をする
    MC NC などがあり技術の進歩はめざましいので良く判りませんが
    多分ボールネジでパルス送りを未だしているのならば
    ノーバックとしても 0とは成らないですが
    ベアリングのはめ合いで公差域 k5 js5が本(ex.転がり軸受け)や メーカー(ex.NSK)推奨として有ります
    故に 機械はJIS B0401 基本公差の公差域4から5の以上の精度がでて
    公差域5から6の加工をしていると言えますよね
    Aの図の範囲は概略5ミクロンです 本値は小堀が勝手に手の調子で決めました
    表の値は 6から11ミクロンなのですが 当たらずとも遠からずと思います
    知っている人 メール下さい
    多少狂っていても イメージは殆ど変わりません
    
  BCの図は AからDを 寸法等分で作図致しました
    Aを越える人も居られますし
    プロなのにDに近い方も居られます
    別にそんなのは どうでも良いのです
    仕上がりを 段階的に分けたので有ります
    Bの範囲は10ミクロン
    Cの範囲は15ミクロンとしております
    今の場合です
  
  当然ながら 公差が変われば BからDの数値が変わることと成ります

  これにて 
    他の寸法 100 とか 200でも
    他の勘合 h9 とか H10 でも mでもpでも図は作れますよね
    D図は公差一杯
    A図はJIS B0401精度一杯から5ミクロン辺りでしょうか
    BC図は等分しただけです
    基本図は正規分布 DXF Ver20080127dat.dxfでダウン出来ます

4. さて このABCDにはそれそれれ特徴があり
   寸法の設定がそれそれれ無限に異なり
   ex. A1から D4 とに分類できますので
   全部で 4x4=16通りの図が出来ます
   今 φ30h7 0〜 -0.021を 0〜 -0.020で書いて居りますが
   それをイメージ図に書くと下図と成ります
   これが
   時と場合による加工イメージ図で有ります

A1
B1
C1
D1
A2
B2
C2
D2
A3
B3
C3
D3
A4
B4
C4
D4
A1〜A4
B1〜B4
C1〜C4
D1〜D4

5. 測定すると

測定するとA4だったとします
だったとします
左図ですよね

すると右図で出した
集積公差で 
貴方は数値を決めないでしょ


今の場合
A4の場合
標準偏差を1/4に出来ますよね
するしないは 別の問題ですがね

  測定値による計算の参考例として 書きますと
  時と場合がA4だったとすると
  軸を範囲 5ミクロン 穴も同様に 5*39/21=9.3→10ミクロンを範囲とすると

  となり 結果として集積公差値は 10.03±0.011 →10.03±0.003 と1/3.7に収まります

  時と場合がB3だったとすると
  軸を範囲 10ミクロン 穴も同様に 10*39/21=19→19ミクロンを範囲とすると

  となり 結果として集積公差値は 10.03±0.011 →10.03±0.006 と1/1.8 に収まります

  時と場合がC3だったとすると
  軸を範囲 15ミクロン 穴も同様に 15*39/21=28→28ミクロンを範囲とすると

  となり 結果として集積公差値は 10.03±0.011 →10.03±0.008 と1/1.375 に収まります

  それで 測定しますと どれだけ余裕のある又は 一杯一杯の物か 把握できます
  それで 貴方が測定するのですが
  測定すると 多くの場合下図枠と成ります

A2
B2
C2
D2
D3

  これは 成らざるを得ないので有ります(^O^)
  加工者は仕上げで不良品を出したくないのです
  それで 
  軸の場合 削りすぎないように 図の左端に余裕を作ります
  こうすると万が一 図の右側にたとえ出て不良品になっても 更に削れば良品に成るからです
  又 
  図の右端に不良品が出ても 削れば良いのですが
  できれば 仕上げ削りそのまま良品にしたいので ここに余裕を見ます
  すると 時短に成るからです
  その結果 
  軸は公差内で 太目に出来上がります
  穴はその逆となり 小さめに出来ます
  まあ ザクット言えばです
  それを 知って測ることをお勧め致します
  何も考えなく測ることも必要ですが そう言う場合が多いのだとして測ると 製品の出来が判ります

  穴は測定しにくいです
  インサイドマイクロなど御座いますが 
  それでも 左右にも前後にも振って最大の箇所を探さねば成りませんよね
  だからその分どう考えても誤差が出ます
  だから 測定が難しい物は 加工も難しいのであります

  それで h7/H8と 私目は1ランク等級を下げて設計します
  それで 今回の問題もそうしており (φ30h7 φ40H8)
  MC MNC NCをのぞいて H8は h7相当の難しさのばらつきが発生するとしております
  すなわち Dランクの場合で 30h7は 21ミクロンでしたが 穴は φ40H8で 39ミクロン有るとしております
  すると 時と場合が同じになる ただし
  図は勝手反対となり 穴は小さく 図の左側による傾向が御座います

6.  時とばらつきのイメージ図と共にご覧下さい
A1〜A4は 余裕で加工していますが
Dは D1の設定で 一杯一杯なので 不良品が出るのが目に見えております
    D2とするのですが必ず削り直しをして 公差内に入れて来ていますので 時間が掛かりますが悪いと言えません
    機械が古く だましだまし作業をして公差内に入れているかもしれないからです
    図面公差内だし 多分お安く受けているので 設計は文句は言えません
    D4などの現象は 100個削り上げるのに 仕上げを400回余分に削っているのではと思い
    涙が出ます まあ滅多に有りません 
B4は 判りますでしょうか ベテランが手を抜いて加工しているので有ります(*^_^*)
    一概に言えませんが 加工者は何時も頑張って作業をしないのです
    腕が有ると 早く終わらそうと 手を抜くと早いわけですが ベテランですので
    キッチリと公差内に納めてきます 
    文句は言えませんが そんな人 設計にも居ますよね
    ただ 早ければよいって遣っている人 出来ているのだから何も言えません
まあ 測って どんな状態かを把握しておきます

7. さてそれで 
   酒屋又はコンビニで酒を買いに行きましょう
   そして ポケットマネーで買った一升瓶を持って
   現場に行きましょう 仕事時間中に行くことをお勧め致します
   お休み日とか 昼休みとか 夜では駄目です
   加工の時と場合を見にいくのであります
   何か口実が有れば 酒は不要ですが 相手は仕事中ですので
   お邪魔に成るので お礼に持ってゆきます
   中小企業なら大概受け取ります
   もし 断られたら そうですかと 持って帰り 小堀設計に送りましょう(*^_^*)
   仕方がないので 当方無料で処分致します(*^_^*)
それで
   機械と作業者を見に行きます
   ABCDを判断しに行きます
作業者は 1人か2人のはずです
   どんなに大きい会社でも 機械と作業者は大概決まっております
   僅か100個ぐらい 5人で遣ったなどは 
   考えられませんよね
   服装は油まみれでドロドロの人は良い人です
   顔の色は白く 爪は短く切っていますが 油がしみ込んだ人が良いのです
   寡黙でなければ駄目です 最も無口なのがMCの機械なのです
   機械設計者でも 顔の色の黒い人は駄目です
   無口な人がよいでしょ
   ただモクモクと仕事を遣っている人
   それはAの人です 殆ど当たっています
機械も見にいきます
   今は段々ベテランが居なくなっており
   年だけでは 判断が付きにくいですが
   まず 
  測定計器を 見ますどんなに立派な機械でも
   判定測定器が駄目では駄目です 測定器を大事に使っているかです
   スケールを2本持っていたらまずAクラスのはずです
   多分スケールで1/100を読める人なのです−−−すごいなぁ(^_^;)
   マイクロメーターちなみに線一本の食い違いで2ミクロンです
   線の半分で1ミクロンです大体そんな感じしますでしょ(^o^)
   昔ベテランが言っていました
  バイトを研げる人かどうかです 研げる人はAクラスですが
   買った物ばかり使っているのはBクラスです
   ザクット言っていますよ
   あくまでもです
   私目でも バイトは研げますよ だけど 刃先が問題で
   同じ形をしていても 刃先一つで 切れたりヒビッたり致します
   私目の場合は 5本といでで 1本ぐらいしか旨くいっていません(*^_^*)
   話がそれるのでやめのすが 
  次にキリコを見ましょう キリコにも色々有りますが
   仕上げ切り子を見ます 一番薄く細いのを手にとって
   折り曲げます 材料にもよりますが
   細く長く綺麗なキリコを貰ってきましょう
   一本だけです 今回の30H7の箇所の分です
   柔らかく弾力があって長ければAクラスの人のです
   当然 材料にもよりますよ
   ザクット書いて居ります(*^_^*)
 設計者と比べたら良く判ります
   どんなに古いPCを使っていても 本を大事に使っているかで
   その人がどんな人か見えますよね
   図面の改訂まえの図面を見.るとか
   計算書を見れば どんな仕事をしている人か見えますよね
   「小堀氏は 本はボロだし 計算書もいい加減だ」って仰るでしょうか−−−アッチャー(>_<)
   反論は致しませんが
   私目の反対のような人が立派な設計者と言えます(*^_^*)

8.そして 一応の下らないお話をして帰ってきます
   これ 設計歴10年生以上でないと出来ません(*^_^*)
   だって 相手は 何十年とそこで生きている人なのですから
   敬意を払う余裕が無いと出来ませんよね
   設計の仕事は軽いのです 数字を変えると直ちに出来上がったりしますが
   物は手配から始まり 時間も掛かり重いので有ります
   重さは 物  >> 図面 と成って居りますよね(*^_^*)
   加工者には頭を下げて お話致しましょう
   凄いのですから 本当ですよ 
   ただし このAクラスの人には 注意しましょう
   個性のある方が多い気が致します(*^_^*)

9. 知識と経験で絞るので有ります
   時と場合の検討をつけて 図面寸法を決めたら 殆ど当たっております
   平均と ばらつきを計測して 母標準偏差値を計算致します
   13個測定するのは 小堀流です
   どの時か場合かを見て
   例えば C2だったとしますよね
   この時 平均値に変動を少し見れば
   十中八九どころか ぴたっと収まります
   まあ余裕を視ていると 自分の設計したものが どれだけの物かが判りますよね
   出来上がった製品を計測して 答えを自分で決めます
   計測結果は残しておくことは言うまでもありません
   時と場合によって
   答えは10.03±0.0103から±0.003で無限に存在致します
   解き方は 4.の時と場合をイメージして 測定値を( 平均値と 範囲 )掴んで
   5.の参考例を参考にして出してくださいね
   今の場合 他の部位の場合は 中心位置の変動で答えがてることと成ります
   出来ますでしょうか
   「おお 流石は設計歴10年生」と言われて欲しいです
   最近の若者は知識で何でも出来ると思っている人が居られますが
   殆どの場合は 違います 今回はその一つ
   「測定と言う努力と判断が必要なんです」を答えの一部と致して居ります
   だって たかが 足し算です
   各自 頑張ってくださいませ

10. そうそう マイマイクロメータとマイノギスは持っていますよね

   無ければ駄目です
   私目は0−25 0−50 50−75 75−100と持っていますが
   私目みたいな つまらない貧しい流れの設計屋でも持っているのですよ(*^_^*)
   設計者は持っていなければ成りません
   もっていない人は 物も測ることが少なく 人の苦労や辛さが見えませんよ
   多分機械設計をしていないのではと思われます
   そして ご本人は 自分は設計をやっていると思っております−−−多分

   もっていない人は この足し算が出来ませんよね
   そう思うでしょ
   出来る先輩をご覧下さい 必ずマイ測定器を持っています−−−多分
   机の引き出しに入れていて 必要なときにパット測っているのです
   測るだけでは無いのですよ
   その製品の時と場合を読み取っているのであります
   会社の物を借りずパット判断しますこれが必要なのです
   自分のを持っていると 度数が確実に増えますよね
   机の中にしまって置くだけでは駄目です
   測っただけでは駄目なのですよ
   判断するために測るのであります
   機械設計者必須の測定具です
   「会社の先輩は 誰も持っていなかった」って仰るでしょうか−−−アッチャー(>_<)
   なにも 足し算だけの為に使うのでは有りませんよ
   限界ゲージや 熱のびの測定とか パス写しとか 文鎮にとか(*^_^*)
   なにか マイクロの使い方の話になるので止めますが
   それは なんと言いましょうか 
   測ることの無い仕事ばかりしているのでしょうか
   信じられないのだけれど
   足し算一つ出来ないのに 出来ると思っている人たちと 思われますので無視してください(*^_^*) 
   本当です そう思うでしょ
   たとえ こうやったら出来ると言っても 
   集積公差から説明せねば成らず
   理解もされず 時間が過ぎるだけですのです
   内容にしても 測定器にしても
   先輩が「こんなの 使ワン!」って仰られたら
   「そうですよね 使わニャー!ですよね(*^_^*)」って言えば良いのであります−−−これがてっとり早いです(*^_^*)
   例えば机に国語辞典なんかを入れているより 測定器の方が重要です
   辞書なんか…なあ 文字なんか判らなければ 笑われても ひらがなで良いのです
   それよりも 
   今使わなくても 使って無くても
   自分の遣った設計がどの程度の出来上がりなのか知るのは必要です し
   何時も大体旨くいっているのなら どれだけ旨くいっているのか
   知らずに設計をやるよりも
   ちゃんと知って 設計したいと思っております
   そこで 
   設計者は こんな 基本的な
   足し算ぐらい出来るような人で有って欲しいと思うのは 私目1人でしょうか
   
   頑張ってくださいませ 明日の貴方のために
   


突然ですが 本ページで 幸せアンケート 投稿 ありがとうございました
総計 回答者数 : 892 人 最終更新日 2008年2月24日23時13分 となりました(^o^) 

<機械開発設計者が 簡単に 仕事がこなせるように ここから 心よりお祈り致します。>